吹き出しのイベント設定

このページでは以下の方法について説明しています。

吹き出しにイベントを設定する方法
吹き出しに設定されたイベントを削除する方法

対象クラス

対象関数

実装サンプル

こちらをご覧ください。

実装方法

吹き出しにイベントを設定する

地図を初期化します
イベントを設定するmapscript.object.InfoWindow オブジェクトを生成します
イベントが起きた際に発火する関数を用意します
addEventListener()関数（ InfoWindow クラス）を用いてオブジェクトにイベントを設定します
第一引数にはイベント名、第二引数には発火させる関数（今回は(2)で作成した関数）を指定します
※イベントを削除する場合は removeEventListener()関数（ InfoWindow クラス）をご利用ください

サンプルコード

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
    <head>
        <meta charset="UTF-8">
        <title>吹き出しのイベント設定</title>
        <script src="https://{HOST}/{CID}/v2/map_script?host={example.com}&signature={XXXXXXXXX}&request_code={YYYYYYYYY}"></script>
        <script>
            function initMap(){
                const center = new mapscript.value.LatLng(35.68081, 139.76779);
                // (1) 地図の初期化
                const map = new mapscript.Map('{CID}', {
                    target: '#map', 
                    center: center, 
                    zoomLevel: 15 
                });

                // (2)オブジェクトを生成
                const infoWindow = new mapscript.object.InfoWindow({
                    content: 'サンプル', 
                    position: center 
                });

                // (3)関数を用意
                const clickFunc = () => alert('click!');
                // (4)リスナー関数を設定
                infoWindow.addEventListener('click', clickFunc);

                // 地図上に吹き出しを追加
                map.addInfoWindow(infoWindow);

                // リスナー関数を削除
                // こちらのコードで動作を確認する場合は以下の1行をコメントアウトの上ご利用ください
                infoWindow.removeEventListener('click', clickFunc);

            }
        </script>
    </head>

    <body onload="initMap()">
        <div id="map" style="height: 500px; width: 500px;"></div>
    </body>
</html>

設定できるイベントについて

mapscript.object.InfoWindow オブジェクトに設定できるイベントは以下の通りです。
● click : 吹き出しががクリックされた場合
● open : 吹き出しが非表示 → 表示に変わった場合
● close : 吹き出しが表示 → 非表示に変わった場合
詳しくはこちらをご覧ください。