様々な移動手段の交通費をワンストップで
通勤手段は電車だけでない。交通費精算時の課題も
通勤手段や、支給する手当額など、会社によって規則は様々です。
そんな中、平成28年度の税制改正で、通勤手当の非課税限度額が引き上げになったことや、厚生労働省から交通費に関する通達(派遣労働者の同一労働同一賃金)があったことで、規則や、通勤・交通費を計算するための仕組みを検討される企業様が多くなってきました。
以下は、職場までの通勤手段についてのアンケート結果です。地域によって差があるかもしれませんが、通勤には、電車だけでなく、車やバスなど様々な手段が用いられていることがわかります。
このほか、2020年以降では、感染症対策のためマイカー通勤が増えているという各社の調査結果もあるようです。
引用元:リクナビNEXTジャーナル「通勤についてのアンケート」
(調査方法:インターネットリサーチ、期間:2015年3月20~22日、回答数:2,315人)
https://next.rikunabi.com/journal/20150410_f1/
また、経費精算時に感じることとして、手作業の手間や、経路の金額チェックの手間などが上位にあがっています。
引用元:経理プラス
(調査方法:インターネットリサーチ、期間:2016年2月11~3月9日、回答数:1,000人)
https://keiriplus.jp/efficiency/report_keihiseisantachiba/
例えば、申請やチェックの際、出発地、目的地の最寄り駅を地図上で調べる、移動経路は会社の規定通りの安いルートになっているかを確認する、という作業もあります。
こういった部分をデジタル化することができれば、精算にかかわる申請者、承認者、経理部門の方の時間削減につながります。
電車だけでなく、バス、車も、NAVITIMEなら"ワンストップ"でご提供
これまで、ナビタイムジャパンでは、様々な移動手段を組み合わせて、出発地から目的地までの最適な移動を実現する技術やサービスを提供して参りました。
そのため、電車だけでなく、車やその他の公共交通手段の移動にも対応したい、というお客様の要望に、ワンストップでの機能提供でお応えすることができます。
ワンストップ提供のサービスをご利用頂くことで、お客様側は、移動手段ごとに色々な企業が提供する別々のサービスを利用されるよりも、仕様や窓口の統一による開発コストの削減や、導入に関して費用面でもメリットがあります。
✔ トータルナビ®のドアtoドア検索で最寄り駅を調べる手間が省けます
出発地から目的地まで、徒歩と公共交通手段を組み合わせて最適な経路を検索できるトータルナビ®で、移動に最適な最寄り駅を自動的に割り出すため、いちいち地図上で最寄り駅を調べる必要はありません。
特に複数の最寄り駅がある場合など、複数検索して比較していた手間が省け、業務効率化につながります。
トータルナビのルート検索で移動を最適化
ナビタイムジャパンのコア技術「トータルナビ®」 近年、「MaaS(Mobility as a Service)」という言葉を耳にする機会が増えています。 あらゆる移動を1つのサービスとして統合し、移動全体の最適化をはかるという概念のもと、... 続きを読む
✔ バスの対応ならナビタイム。全国の路線バス・コミュニティバスに100%対応
ナビタイムジャパンでは、2018年2月に全国の路線バスのカバー率100%を達成し、その取り組みについて「2018年度グッドデザイン・ベスト 100」を受賞いたしました。
その後もバスの情報拡充に努め、2021年3月に、全国の路線バス511社に加えてコミュニティバス1170自治体にも100%対応し、路線バスだけでは網羅しきれなかった生活路線や観光エリア循環路線等をカバーできるようになりました。
バス停の正確な位置情報を整備しているため、正確なルート、所要時間、運賃の確認が可能です。
バス対応のルート検索、バス停検索機能
高まるバス対応のニーズ 駅から距離がある、雨の日など、様々なシーンにおいて、移動の利便性を高める手段としてバスは非常に有用です。各所で取り組みが加速しているMaaS分野においてもバスの活用は大変重要な要素となっています。... 続きを読む
✔ 車に関する検索も、独自のノウハウで詳細に実現します
多くのドライバーに支持されるカーナビゲーションサービスの提供ノウハウをもとに、車の走行に適切な道でのルートを検索し、また細かい条件指定や情報の出力が可能です。
・「有料道路/高速道路」の利用優先など、複数の検索条件の中からお好みの条件を選択できます
・「有料道路/高速道路」の金額を出力することができます
高速道路料金は、ETC割引、時間帯別の割引のほか、特別期間の料金に随時対応しています。
また、新規開通道路については、ナビタイムジャパン独自のプローブ情報を使った技術により、最短翌日に検索反映を行っています。
車ルート検索APIが首都高速道路料金施策に対応します
NAVITIME APIでは、これまで高速道路料金のETC割引、深夜割引、特定道路の時間割引などの対応を行ってきました。 このたび、首都高速道路で実施される、特別期間中の料金施策、環境ロード... 続きを読む
通勤手当や交通費精算など様々なシーンで活用可能
1)通勤手当の支給に活用
電車の定期代、高速道路の料金、道路の距離を計算し、通勤手当の計算時に活用できます
2)交通費精算に活用
電車、バスの運賃、道路の距離を計算し、交通費の精算に活用いただけます
3)移動支援に活用
運賃や距離だけでなく、出発地~目的地までの行き方を案内し、移動のシーンでお使いいただけます
<移動支援に活用頂いている事例>
電車・バス・車の交通費計算でAPIのご活用を検討されている方は、弊社までお気軽にご相談ください。
NAVITIME API サービス概要資料
各APIの概要や利用イメージを確認いただける資料です。フォーム送信後、資料ダウンロードのリンク先をご案内いたします
この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。