【6, 7月】フリーワード検索の実装に役立つ新API／事業所別郵便番号検索API追加／バス定期券対応拡充

１．フリーワード検索の実装に役立つ新API「複数要素オートコンプリート」

フリーワード検索を簡単に実現するための「複数要素オートコンプリート」APIを新たに追加いたしました。

本APIでは、キーワードを入力することで、駅などの公共交通機関の情報、住所情報、スポット情報など様々な分類の内容を一度に検索することができます。
（※スポット情報、バス停の情報については別途オプション契約が必要です）

これまで、一度に検索できるような画面UI（ユーザーインターフェース）を実現するには、お客様のシステム上で、複数のAPIにそれぞれリクエストして頂く必要がありました。実装のご相談をいただくケースが多くあり、このたび専用のAPIを用意することとなりました。


上記は実装したUIのイメージです。実際の検索の様子は、8月29日開催のウェビナーでもライブデモにてご紹介いたします。
是非以下ウェビナーにもご参加ください。

２．新API「事業所別郵便番号検索」の追加

主に大企業など、郵便配達物の多い事業所などで取得されている大口事業所個別番号は、1990年ごろから割り当てられるようになったものです。

これまで一般住所に対応した郵便番号の検索機能のみをご提供しておりましたが、事業所別郵便番号でも検索を行いたいというお客様からのご要望を受け、「事業所別郵便番号」APIを新たにご用意いたしました。

ご利用用途によって、是非使い分けて頂ければと思います。



また、住所情報ということで、昨今ニュースなどでも話題になっている「住所クレンジング」に関して、弊社ナビタイムジャパンの取り組みにご興味はございませんか？
「逆ジオコーディング」の精度なども含めて、以下ウェビナーにて独自の取り組みをお話させていただきます！

３．バス定期券対応拡充

NAVITIME APIでは、全国すべての路線バス・コミュニティバス（路線バス498社、コミュニティバス：1195自治体。2023年8月時点ナビタイム調べ）のバス停ポール位置と時刻表に対応した、ルート検索を実現しています。

通勤費計算用途でご利用いただくケースも最近では非常に多くあり、よりお客様に便利にご活用いただけるよう、2022年よりバスの定期券に関しても拡充を進め、 現在、路線バスの定期券対応については、約7割程度の対応状況となっています。

詳しい対応状況やご利用に関してご相談がございましたら、弊社までお問い合わせください。