【3月】バイオウェザー予報検索API/2地点間距離計算API/WebNAVIと交通費計算Widgetの機能拡張
2022年3月にリリースした新しいAPIサービスや、アップデート内容についてご紹介いたします。
今後も定期的に新機能などについて情報をお伝えしていく予定です。
気になる内容がございましたら、どうぞお気軽に弊社までお問合せください。
1.「バイオウェザー予報検索API」を提供開始
※本サービスは、オプション機能です。
バイオウェザー予報検索APIは、人々の健康に大きく影響する気象や環境などの変化をもとに得られる「健康や生活に関する予報や情報」を検索するAPIです。
バイオウェザー予報は「健康気象予報」や「天気に基づく健康予報」と呼ばれることもあり、近年医療・介護分野を始め多くの分野での活用が始まっています。
特長
バイオウェザー予報は「健康気象予報」や「天気に基づく健康予報」と呼ばれることもあり、近年医療・介護分野を始め多くの分野での活用が始まっています。
特長
- ● インフルエンザ、熱中症などの健康予報と、洗濯情報、花粉情報などの生活予報を提供
- ● 提供可能なバイオウェザー予報は26項目
- ● 緯度経度で指定した地点のバイオウェザー予報を、「日ごと」または「一週間ごと」に検索可能
NAVITIME APIのルート検索機能などと組み合わせることで、移動中や移動先の場所や地域におけるバイオウェザー情報を取得することができます。
新たに取得できるようになったバイオウェザー情報のご活用をぜひご検討ください。
2.「2地点間距離計算API」を提供開始
「2地点間距離計算API」はNAVITIME APIで手軽に2地点間の距離を計算できるAPIです。緯度経度から直線距離を計算する場合、球面三角法を用いる方法が一般的ですが、複雑な計算式をお客様側で実装いただく必要がありました。
このAPIの利用方法は非常にシンプルで、距離を測定したい2地点の緯度経度を指定するだけで、計算結果(直線距離)を取得できます。
このAPIを利用することで、スマホやWeb画面に表示されている地図上で簡単に距離計測ができるようになります。
NAVITIME APIのルート検索機能やスポット検索機能などと組み合わせてご活用ください。
3.WebNAVIで経由地追加が可能に
WebNAVIは、2021年3月にナビタイムジャパンがリリースした「クラウドベースの音声ナビゲーションサービス」です。サービスリリース以来、順次機能の強化を進めておりましたが、このたび「経由地追加」が可能となりました。
WebNAVIは専用のナビアプリを必要とせずに音声ナビゲーションを行うことができますので、自店舗までの誘客やデリバリーサービスに手軽に組み込むことができます。
経由地を追加する機能については、特にデリバリーサービスでの利用を検討されているユーザーからのご要望にお応えして対応したものとなります。
WebNAVIはお試し利用も可能となっております。ぜひご検討ください。
4.交通費計算Widgetで定期券区間指定が可能に
交通費計算Widgetは、昨年9月に「NAVITIME Widget API」にて提供を開始したサービスです。交通費計算機能をお客様のシステムへ手軽に組み込むことのできるローコード開発サービスとして、サービス開始時以降も大きな反響をいただいております。
交通費計算Widgetはリリース後も順次機能アップデートを続けておりますが、今回のアップデートで交通費計算時のパラメータとして「定期券区間」を設定できるようになりました。
これにより、交通費を求める際に従業員の方の定期券区間を考慮した金額が出力できます。
上図の設定で交通費計算Widgetを実行すると、「渋谷~大手町」間のIC運賃(片道)が本来「199円」のところ、「渋谷~表参道」間の定期券区間を考慮した「168円」で運賃が出力されます。
今後も交通費計算Widgetの機能拡張はもちろん、新たなローコード開発サービスのリリースに向けた検討を進めております。ご期待ください。
NAVITIME APIは、90日間無料でお試し利用が可能です。ご興味があれば是非お問い合わせください。
NAVITIME API サービス概要資料
各APIの概要や利用イメージを確認いただける資料です。フォーム送信後、資料ダウンロードのリンク先をご案内いたします
この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。