ローコードで交通費計算が実装できる、NAVITIME Widget APIとは?
2021年9月、新サービス「NAVITIME Widget API」の提供を開始しました。
これまでなかった「Web画面付きのAPI」です。どんなことが実現できるのか、提供開始の背景など、本ページにてご紹介します。
「NAVITIME Widget API」とは
「NAVITIME Widget API」は、2021年9月に提供を開始したWeb画面付きの新しいAPIサービスです。
昨今、様々なサービスや業務のオンライン化などから、プログラミングの知識がなくても開発ができ、短期間でコストも抑えた開発が可能な ノーコード開発、ローコード開発が注目されています。
NAVITIME APIを使った機能開発においても、プログラミング知識をさほど必要とせずに、短期間で自社システムへの組み込みが可能な仕組みを実現したい、 との思いから開発を進めてまいりました。
そのサービスの第一弾として「交通費計算機能(交通費計算Widget)」の提供を開始しました。
交通費計算機能のあるWeb画面を読み込むだけで利用が可能で、システム開発者でなくてもシステムへの組み込みができ 最短1日で導入可能となります。
今後は他の機能についてもリリースしていく予定です。
昨今、様々なサービスや業務のオンライン化などから、プログラミングの知識がなくても開発ができ、短期間でコストも抑えた開発が可能な ノーコード開発、ローコード開発が注目されています。
NAVITIME APIを使った機能開発においても、プログラミング知識をさほど必要とせずに、短期間で自社システムへの組み込みが可能な仕組みを実現したい、 との思いから開発を進めてまいりました。
そのサービスの第一弾として「交通費計算機能(交通費計算Widget)」の提供を開始しました。
交通費計算機能のあるWeb画面を読み込むだけで利用が可能で、システム開発者でなくてもシステムへの組み込みができ 最短1日で導入可能となります。
今後は他の機能についてもリリースしていく予定です。
「交通費計算Widget」の特長
NAVITIME APIはすでに多くのお客様に、交通費計算機能の開発用途でご利用いただいています。
ナビタイムが得意とするルート検索技術をベースとした高品質なルート計算結果が取得できることや、 お客様側での柔軟な開発が可能なことなどから、多くの導入実績があります。
なかでも高く評価されている点として、
今回の「交通費計算Widget」では、上記のほか、出発地/目的地を入力し、利用する公共交通機関の種類(※)や
検索条件などを画面上で選択するだけで、交通費計算結果を簡単に取得することが可能となっています。
検索画面のテーマカラーも選択可能なため、既存システムに合わせたシームレスなデザインも可能です。
※自動車のルート計算機能については、後日対応予定となっております。
ナビタイムが得意とするルート検索技術をベースとした高品質なルート計算結果が取得できることや、 お客様側での柔軟な開発が可能なことなどから、多くの導入実績があります。
なかでも高く評価されている点として、
- ● ドアtoドアのルート検索が可能な「トータルナビ」技術により、様々な移動手段を利用したルート算出機能をワンストップで提供
- ● 公共交通機関(電車・路線バス・コミュニティバスなど)のデータカバー率100%
- ● 運賃改定や時刻表更新への対応が迅速で正確 などが挙げられます。
今回の「交通費計算Widget」では、上記のほか、出発地/目的地を入力し、利用する公共交通機関の種類(※)や
検索条件などを画面上で選択するだけで、交通費計算結果を簡単に取得することが可能となっています。
検索画面のテーマカラーも選択可能なため、既存システムに合わせたシームレスなデザインも可能です。
※自動車のルート計算機能については、後日対応予定となっております。
「交通費計算Widget」で実現するローコードの交通費計算導入
これまで、NAVITIME APIを使ってシステムに交通費計算機能を組み込む場合、柔軟な開発ができる一方で、
要件定義やAPI入出力仕様確認などいくつものプロセスがあり、また検索画面の設計や実装にも大きな開発工数が必要でした。
具体的には、
・出発地/目的地の検索
・ルート検索の条件をパラメータで付与してリクエスト生成
・ルート検索結果データを解析して検索結果画面の構築
・各種検証工程
などを行う必要があり、プログラミング知識や検証スキルを持つ開発者が担当し、利用開始まである程度の時間を要します。
そのため、交通費計算の機能を自社システムへ取り込みたいが「利用者側の検索画面などの開発コストを抑えたい」 「すぐに機能を導入したい」というお客様からのご要望も多くいただいておりました。
「交通費計算Widget」を導入した場合、お客様はAPIを通じて取得した画面を、自社システムの画面内に埋め込むだけで 交通費計算の必要な機能を、非常に短期間、低コストで導入することができます。
下図はお客様のシステムへつなぎ込みを行った活用イメージです。
①お客様のシステムからhttpsリクエストを行い、取得した画面を表示する
②利用者が画面にアクセスし、交通費を検索する
③「結果を取得」押下で、経路・運賃情報がシステム側に返却。その情報をシステム側で表示・登録する
このように、プログラミング知識のある開発者ではなく、交通費精算に関しての課題をお持ちの現場の実務ご担当者が導入を行うことができ、 まさにローコードの開発を実現しています。
要件定義やAPI入出力仕様確認などいくつものプロセスがあり、また検索画面の設計や実装にも大きな開発工数が必要でした。
具体的には、
・出発地/目的地の検索
・ルート検索の条件をパラメータで付与してリクエスト生成
・ルート検索結果データを解析して検索結果画面の構築
・各種検証工程
などを行う必要があり、プログラミング知識や検証スキルを持つ開発者が担当し、利用開始まである程度の時間を要します。
そのため、交通費計算の機能を自社システムへ取り込みたいが「利用者側の検索画面などの開発コストを抑えたい」 「すぐに機能を導入したい」というお客様からのご要望も多くいただいておりました。
「交通費計算Widget」を導入した場合、お客様はAPIを通じて取得した画面を、自社システムの画面内に埋め込むだけで 交通費計算の必要な機能を、非常に短期間、低コストで導入することができます。
下図はお客様のシステムへつなぎ込みを行った活用イメージです。
①お客様のシステムからhttpsリクエストを行い、取得した画面を表示する
②利用者が画面にアクセスし、交通費を検索する
③「結果を取得」押下で、経路・運賃情報がシステム側に返却。その情報をシステム側で表示・登録する
このように、プログラミング知識のある開発者ではなく、交通費精算に関しての課題をお持ちの現場の実務ご担当者が導入を行うことができ、 まさにローコードの開発を実現しています。
まとめ
「NAVITIME Widget API」の第一弾となる「交通費計算Widget」についてご紹介いたしました。
ノーコード・ローコード開発を実現するための機能拡張やサービス展開は今後も積極的に行っていく方針ですので、ぜひご期待ください。
交通費計算Widgetのご利用はオプションとなりますので、利用料金などの詳細についてはお問い合わせください。
ノーコード・ローコード開発を実現するための機能拡張やサービス展開は今後も積極的に行っていく方針ですので、ぜひご期待ください。
交通費計算Widgetのご利用はオプションとなりますので、利用料金などの詳細についてはお問い合わせください。
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この記事の執筆
NAVITIME API/SDK 記事編集部
株式会社ナビタイムジャパン ソリューション事業
お客様の開発を強力にサポートするAPI/SDKなどのサービスを展開しているソリューション事業部。 サービスのサポートチームや開発担当者が、APIを中心に、その選定方法や使い方など様々な記事をご紹介しています。